美の基準は様々な時代に。「痩せる=称賛」とは限らない!?
● 痩せすぎは良くない (不健康)
● 痩せてなくてもいいじゃないか!
● むしろ太めの自分、最高!!
など、
体型に関する「美の基準」は近年大きく変わってきたと感じています。
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ボディポジティブ、プラスサイズモデル
などの言葉が広がったのも一つの現れかも。
そんな中、
イギリスの歌手アデル (Adele) が大幅に減量して痩せた姿をSNSに載せたら
賛否両論!
という記事を見つけたので、
「今」の美の基準を感じるニュースとして取り上げようと思いました。
( 賛否両論とはいうものの、痩せるために努力をした事には賞賛が多く集まっています )
● 参考記事はこちら
アデルのビフォーアフター、こんなに違う!
「大幅減量」が話題のアデルですが、
どれ位変わったのでしょうか?
アデルのインスタ (2017年・2020年) を比べれば、その違いは一目瞭然。
↓
( 確かにこれは大変化 )
ダイエットの方法としては健康的・安全な方法で行った模様で、
脂肪吸引や胃のバイパス手術などではなく
運動や食生活改善を地道に続けたそうです。
「痩せる前の彼女も素敵」に隠された思いは様々
痩せた姿に対して圧倒的な数の賞賛が集まったアデルですが、
中には
「痩せる前も十分魅力的だった」
という声も。
下のツイートは
思いがけずリツイート (拡散) されまくり、なんと100万ものいいねが付く結果に。
↓
adele has always been attractive you’re just all fatphobic
— luke (@ghoulets) 2020年5月6日
「彼女は以前から魅力的だった。世間の人々は肥満恐怖症なのだ」
さて、
● アデルが痩せても積極的に賞賛しない
● 痩せたアデルが注目されるに反対する
などの声の背景には
「痩せ至上主義に反対」
「ありのままの体型をポジティブに捉えることが良い (太っている事で自分を責めない)」
などの考えがあるようで、
この数年で広まってきた
「ボディポジティブ」という考えが反映されていると思われます。
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単に
● アデルが太ろうが痩せようが興味ない
● アデルは太め体型の方が好き
という考えとは
違う考えに基づく声がたくさん寄せられた模様です。

まとめ
日本でも渡辺直美さんがエステサロンのイメージキャラクターを務めているように、
「ガリガリレベルのスリム体型至上主義」が
無くなってきたように思います。
● 不健康でなければ、どんな体型も美しい
● 痩せていない自分を恥じる必要はない
などの流れは
今後も強まると思います。
以上、
アデルがダイエットで痩せた事に賛否両論が集まったニュースを読んで
思ったことをまとめました。
また次の記事でお会いしましょう!!

書いた人
中森 学
3日坊主…というか、ブログもSNSもたいてい3投稿で挫折するダメブロガー。
体型に関しては
「痩せすぎ・ガリガリ」とからかわれたり、「(男子なのに) 女子みたいに細くて “うらやましい”」と言われたりして
「体型の事はどうでもいいからほっといて…」
と思ってます。