ZoomやMicrosoft Teams, Google meet
などオンラインでの会議や商談が
「新しい仕事スタイル」として定着してきた雰囲気もあります。
同時に関心事として話題になってきた
( ように思える ) のが
「オンラインで好印象に見えるコツ」。
今回は
男女問わず、特別な事をしないで
「簡単・短時間にできる印象アップ術」
を、6つの項目に分けて挙げてみました。
目的としては特に
「オンラインでの商談 (成約率アップ)」
に焦点を当て、
● 親しみやすさアップ
● 説得力や信頼度アップ
● 元気さ・快活さ・若々しさ
の3つの観点で、印象が良くなるコツを
集めてみました。
声
● ハッキリ聞き取れる声
● 明るく朗らかな声
など
「声」の様子で「その人の印象」は
大きく変わると思います。
[ 意識ですぐ変えられる事 ]
● お腹の底から声を出す (音量アップ)
● 画面の向こうの相手に届くよう意識
● 緊張しそうな商談の前に、深呼吸
[ 毎日の積み重ねで変化 ]
● 腹筋運動をして、腹筋を鍛える
( 自分に合った「ちょっとキツめ」な回数を続ける )
目 (豊かな表情)
オンラインでの会議や商談は
自分の顔が正面から常に撮影されています。
相手からすると
「この人、真顔の時間が多いな…」
( 悪気はないだろうけど、若干怖い )
と思われている可能性があります。
↑
( 多くの方が真顔で表情乏しい時間が多いので、「お互い様」なのですが… )
[ 意識ですぐ変えられる事 ]
● 自分が話さず、他人の話を聞く時は
「程よい微笑」を意識してみる
( 大げさな微笑は怪しいので自然に )
[ 毎日の積み重ねで変化 ]
● 眼筋のエクササイズ (白眼をする)
● マッサージ (頭~額~こめかみ~目)
↑
年齢を重ねるほど、顔の表層筋が衰えたり
固まってしまうため
表情が乏しくなりがちです。
表情にメリハリをつけることで
笑顔 (共感) / 真剣さ (説得力) などが
商談でより強く伝わります。
姿勢
オンラインでは上半身しか映りませんが
「猫背」「背筋が伸びている」など
姿勢は画面上でもわかります。
自信がある様子を出したい場合、
背筋が伸びていると効果的です。
[ 意識ですぐ変えられる事 ]
● 猫背の人は、胸を張ってみる
( 壁に背中をベタったつけて立つと
「正しい姿勢」がどんな感じか簡単に体感できます )
● パソコンのマイクに口を近づけないと
音が拾われないか不安な場合、
猫背にならず大きめの声で話す。
[ 道具で変えられる事 ]
● ノートPCを「上からのぞき込む」ため
猫背になってしまう方は、
ノートパソコンの下に台を置き、
ノートPCのカメラの位置ができるだけ自分の顔と同じ高さになるように調整。
● パソコンのマイクに口を近づけないと
音が拾われないか不安な場合、
ヘッドセットやイヤホン一体型スピーカーを購入するのも1つの手です。
髪
対面の時はあまり気にならないのですが
「(髪が伸びて) ボサボサ」「白髪」は
自分の姿を鏡で見た時以上に
オンラインでは強調されて映ります。
[ 行動で変えられる事 ]
● 髪をこまめに切る
「(髪が伸びて) ボサボサ」は、
短髪の方や、髪の量が多い方の場合
画面上で協調されてしまいます。
↓
↓
美容室や床屋で散髪する間隔を短めにする事で、
「オンライン上で好印象 (清潔感)」を
常に保てます。
( お金がかかりますが… )
[ 道具で変えられる事 ]
● 白髪染め (白髪が気になる場合)
鏡で見る自分よりも、オンラインで画面に映る自分は白髪が多い…
と気になる場合、
白髪を染める事で解決できます。
↑
↑
( 僕は20代後半から白髪が出てきたので
鏡で見ると白髪は気にならないけれど
オンラインの画面だと目立つ現象が「厄介だな…」と思い続けてます )
口元 (口角・笑顔)
「目」と同じ内容になりますが
年齢を重ねると口角が下がり、素で「ムス」っとした表情になりがちです。
オンライン商談や会議では
「素の表情」がもろに相手に見えてしまうため、「表情作り」が大切になります。
[ 意識ですぐ変えられる事 ]
● 自分が話さず、他人の話を聞く時は
「程よい微笑」を意識してみる
( 大げさな微笑は怪しいので自然に )
[ 毎日の積み重ねで変化 ]
● 頬~口元を優しくマッサージ
● 「あ・い・う・え・お」の口の形を
作り、口周りの筋肉を動かして鍛える
明るさ (暗い顔対策)
元々の肌の明るさと関係なく
「照明の位置関係で、顔が影になっている」のは、もったいないです。
自分の背後に「電灯」「窓」などがあり
顔が影になってしまう場合の対策は
次の通りです。
[ 自分より後ろに窓がある ]
● カーテンを閉めます。
● 可能なら、机の位置を変更
( 後ろから窓の光が差さない位置に )
[ 自分の背後に電灯がある ]
● 卓上スタンドで正面から光を当てる
● 机の上に「白い紙」を敷く
( 紙に光が反射し、下から顔を照らす )
( 写真下を参照 )
[ ノートPCを「のぞき込む」方 ]
● ノートパソコンの下に台を置く
( ノートPCのカメラの位置ができるだけ
自分の顔と同じ高さになるようにする )
まとめ
オンライン会議や商談での「カメラ映り」
を良くするのは
「印象アップ」「商談成功」のためですが、
あざとくズルをするワケではなく
「鏡で見ている普段の自分と同じ自分を、オンラインの画面上に見せる」ためと
考えるのを提案します。
今回は
● ちょっとした心がけで変えられる事
● 毎日のエクササイズで変えられる事
● 比較的安価な道具で解決できること
を挙げてみました。
参考になりましたら嬉しいです!!
関連ページ
● [Zoom疲れの対策]
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● [SNSを仕事/プライベートで使い分け]
SNSを「仕事用」「趣味用」と複数アカウントを使い分けるのは効果あるの?

書いた人
中森 学
3日坊主…というか、ブログもSNSもたいてい3投稿で挫折するダメブロガー。
カメラ映りについては
一重まぶたで目つき悪く、印象悪いのが原因で
写真を撮られるのは自信なくて
二重に整形したが、
気持ちは整形できず
今も写真撮られるのは苦手(嫌い)なまま…