注意
ナカマチ2丁目ブログの中森です。
暑いですね…。。。
初対面の人と好きな音楽の話になった時
「洋楽しか聴かなくて、J-Popは…」と
話すと、
多くの人は「そうなんですね」と
違う話題に切り替えてくれます。
↑
( 又は自分から相手に「あなたは?」と
聞き返して、相手の話に移り変わる )
一部
「どんな歌手ですか?」と聞いてくれる
人もいますが、具体的な名前を挙げると
「知らない…。。。」と
会話が止まってしまうので
最近は趣味についての話題になったら
「無趣味です」と話すようにしています。
ブログなら
ある程度詳しく書けるので、
最近聴いているアルバムを書こうと思います。
( 単なる自己満足の記事です )
最近よく聴くアルバム x 5
音楽は8割がアメリカのR&B~ポップ
曲で、J-PopやK-Pop好きな方は
「え、誰それ?」という歌手が大半です。
そんな
「え、誰それ?」な歌手だらけですが
最近よく聴くアルバム、上位5つを
挙げてみました。
1● Brandy – B7
‘90年代後半に10代R&B歌手として
大人気を誇ったブランディが
2012年以来8年ぶりにアルバムを発表。
2000年前後の「最もブランディらしい」
時代を、2020年風 & オトナのブランディ
に上手にアップデートしていて、
親しみあり + 「らしさ」あり です。
( 動画はシングル曲 Baby Mama )
更に詳しい解説を読みたい方は、下の
「ブランディの歩み」を押すと
詳細が読めます。
- ブランディの歩み
ブランディは1998年の2作目
「Never Say Never」がバカ売れして「流行のサウンドを作る人気歌手」というポジションを手に入れたため、
2000年代前半の
3作目・4作目はプロデューサーを変えて
「最先端サウンドを作るのはワタシ」と気概を示した(?) ものの、
この時期はライバル女性歌手が多すぎてブランディは押され気味…。
2008年の「Human」は
1998年のブレイク作と同じ作曲家を起用して、「あの時よ再び」と思ったけれど再ブレイクはならず…
2012年の「Two Eleven」では
プロデューサー陣は一新した上で
「最先端サウンド路線」に再挑戦して批評家の評価は良かったものの、セールス面では期待外れ。
「これが売れなかったら終わりだ」と背水の陣で挑んだものの売れず、この後は表舞台からしばらく姿を消す事に。
そんなブランディが8年ぶりにアルバムを作る事になった時、
恐らく大切にしたのは
「自分らしさ」と「年齢を重ねた自分」。
1998年「Never Say Never」と一部同じ
プロデューサーを起用して「ブランディらしい」サウンドを作り、
同時に
新しいプロデューサーとも制作して
「2020年のR&B」「大人の落ち着き」を醸し出しています。
2000年前後の「ブランディ全盛期」を
知っている方は今までの道のりを楽しめ
初めてブランディを聴く方は
「肩肘張らずにゆるく楽しめるR&B」として聴けると思います。
2● Victoria Monet – Jaguar
アリアナ・グランデの曲を何曲も作り、
アリアナと大親友のヴィクトリア・モネの
ファーストアルバム。
アリアナ路線のポップR&B (一部EDM) と
思ったら全然違う感じで
「ファンクに影響を受けた、スムースな
ディスコR&B」なのが、レトロ懐かしくて意外。
見事にヴィクトリアらしさが表れていて
何度もリピートして聴いています。
( 動画はシングル曲 Experience )
3● Doja Cat – Hot Pink
去年のLizzo(リゾ)と同じパターンで
「ちょっと流行ってる…?」状態から
あっという間に火が付いたド―ジャ。
シングル曲のSay Soは
ビルボードのチャートも徐々に上り
リミックス発表によって遂に1位獲得。
動画のSay Soは
ちょっと懐かしいレトロ調の曲だけど、
曲の中にはハードなラップパートもあり
2020年らしさを感じます。
4● Kehlani – It Was Good Until It Wasn’t
洋楽 (それも洋楽R&B) に詳しくない
人にとっては「誰それ?」なんだけど
アメリカR&Bシーンでは
「人気20代R&Bシンガー」と言えば
トップ5に入るケラー二。
2010年代後半からトレンドの
トラップビートに乗る、レイドバックして
ちょっとダークなサウンドだけれど、
過去作からの流れでとらえると
「今の気分を表そうと色々試みたら
たまたまこのサウンドに落ち着きました」
みたいな感じ。
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サウンドの流行には
● 新サウンドを生み出す本家本元タイプ
● 自然体で向き合ったら新サウンド誕生
● 流行に乗ろうと後追いでサウンド導入
● 売れる為に流行サウンド歌わされる
など
色々のパターンがあるのだけど、
ケラー二は2番目の「自然体」に見える
( 動画はシングル曲 Can I )
5● Lady Gaga – Chromatica
ガガらしいダンス曲満載のアルバム。
「これを待ってたー!!」と思わず
叫びたくなる作品。
2作目の「Born This Way」や
3作目の「Artpop」だったり、
1作目の「The Fame」のそれぞれの良い点
が絶妙な感じでミックスされていて
「今までのオイシイ所を総取り」できる!
( 動画はシングル曲 Stupid Love )
まとめ
最近よく聴いているアルバム5つを
書いてみました。
販促・集客・伝え方 = マーケティング
に関わっているライターとしては
「歌手の売り方・売れ方」は
とても興味があるので、
個々の歌手についても特集記事を書いて
みようと思います。
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