「Zoom疲れ」という単語やニュースを
見聞きして、「それ自分の事だ!」とピンと来た方、初めまして。
「Zoom疲れ」どころか「人疲れ」もする中森です。
新型コロナウィルス禍をきっかけに
● リモートワーク・テレワーク
● オンライン会議・オンライン交流会
が急速に広がり、
Zoom・マイクロソフトteams・Skype・
Google meet・LINEやFacebookのTV通話
など
「オンラインミーティング」が急に増え、
「オンラインミーティングは何故か疲れる」
という声も聞くようになりました。
↑
( Zoomが特に普及しているため、
「Zoom疲れ」と言われているようです。)
今日は
「Zoom疲れを防ぐ方法」、特に対象として
HSPと呼ばれる人の中でも
「視覚から情報を多く得るので、
オンラインミーティングで画面を見ると疲れる」
という方向けに
少しでもストレスを和らげる方法を書きました。
[注意]
今回は「オンライン飲み会・交流会」など
途中退出が比較的自由なシーンを対象に
ポイントをまとめました。
途中退出しにくい
業務上の会議や打ち合わせには
活用しにくい点をご理解お願いします。
( この記事は長めです。
下の「目次」の各段落はリンクになっていて
直接移動できるので
気になる段落から読むのをオススメします。)
この記事の目次
この記事は、こんな方に役立つ
(主にHSP。一部のADHDやASDの方も参考になるかも)
次の4つのうち、どれか1つに思い当たる方は、この記事が役立つ可能性があります。
● 「Zoom疲れ」している。
対面の会議や打ち合わせ、飲み会・交流
とオンラインでは
疲れ方が何となく違うように感じる。
● オンライン・リアル(対面)・電話問わず
「人と会う (コミュニケーションする) と疲れてしまう (後から疲れがやってくる)
」
● 好きなドラマやゲームは何時間でも
見続けられるが、
家族・友達と一緒の時に興味ない番組やゲーム画面を見なくてはいけないと、
後で疲れがどっと来る。
● 視覚から得る情報が平均的な人より多く
・地図や図形を努力せず暗記できる
・特別な練習をしなくても速読できる
[注意]
HSP (・ADHD・ASD) など人間の特性は
個人差が非常に大きく、
この記事の方法が誰にでも必ず効果があるとは限りません。
あくまで個人の体験談という前提で
参考程度に受け止めて頂けますよう希望します。
[概要] オンライン交流会でZoom疲れを避けるコツ
身も蓋もないのですが…
「Zoomなどでのオンライン交流会は
不思議とどうしても疲れてしまう」という場合
究極の解決策は
・オンライン交流会の参加時間を短くする
・疲労度と相談して、無理に参加しない
しかないと思います。
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↑
↑
( ほんと身も蓋もないのですが…
仕事で「途中退出」「不参加」が選べない
オンライン会議や打ち合わせは避けられないので、
参加自由な「オンライン交流会」限定の対策方法です )
僕はHSPなのに
自分がZoom疲れしやすい事に気づかず
1日6時間位オンラインで打ち合わせをする日が3日続いたりして
「Zoom便利! 移動時間0」と喜んでいたのですが…、、、
Zoom疲れ (視覚から得る情報=刺激が多く
気づかないうちに疲労が溜まる) が一気に表面化してからは
● Zoomで会議・打ち合わせは仕方ない
( 但し、打ち合わせそのものを減らす )
● プライベートのオンライン交流会は
潔くバッサリすべて不参加
( 不参加の理由は伝えています )
と、
Zoomを使う時間そのものを少なくするように徹底しています。
その上で、
「Zoomに接する時間を短くする方向」に
基づいた
具体的ポイント4つを次の段落にまとめました。
[5つの具体策] オンライン交流会でZoom疲れを避けるコツ
「体力・疲労度に応じてZoomの時間を
短くする = 途中退出」
( 途中退出しやすい工夫 )
という方向での
5つの具体策は次の通りです。
(リンクを押し好きな項目に移動できます)
↓
↓
A● スピーカービューにする
B● チャットに気を取られない
C● 参加時間を決める
→→C-1○ 「20時早退」と名前欄に書く
→→C-2○ 途中退出を主催者に事前連絡
[A:スピーカービュー].
Zoom以外のツールにも似た機能がある
ものも多いのですが、
「ギャラリービュー」でなく
「スピーカービュー」に切り替えることで
視覚から得る情報=刺激=疲労の元 を
減らせます。
(理由)
参加者全員が見えるギャラリービューは
「(参加人数分の) 動画を複数同時に見る」
のと同じ情報量があります。
↓
↓
これを発言中1名だけ表示させる
「スピーカービュー」モードにする事で
視覚情報を減らす事ができます。
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↑
全員の顔が見えないと困る場面もあるので
全時間スピーカービューにはできませんが
「自分で視覚情報をコントロールできる」と知っていると
気持ちに余裕が生まれます。
[B:チャットに気を取られない].
Zoomにはチャット機能があり、
文字メッセージで参加者同士が会話できるのですが…
新着通知が意外と気になります。
(赤丸)
Zoom疲れする方は
「新着チャットはすぐ確認しよう」と
執着しすぎると
チャットを気にしつつ、動画での会話も気にする… と、極端な集中を強いられてしまいます。
↓
↓
「チャットは無視しろ」とは言えませんが
新着チャットに執着しすぎると
Zoom疲れを加速させてしまう点は理解しておきたいです。
[C:参加時間を決める] (途中退出).
人間が集中できる時間には限界があり
● 小学校の授業は45分
● 大学の講義は1コマ90分
と決まっています。
Zoomに何分参加していると疲れるかは
人それぞれですが、
自分の限界 (目安) を把握するのをおすすめします。
↑
↑
僕は
早退可能なオンライン交流会は1時間
業務上必須の会議や打ち合わせは
可能な限り1時間、最大でも1時間半と
目安を設定していて
目安の時間を過ぎたら可能な限り退出する様にしています。
( 仕事だと仕方ない時も多々ありますが )
次の2つの段落は
「良心を傷めず、自分の健康のために
スムーズに途中退出する工夫」です。
[C-1:名前に「退出時間」書く].
僕はズルい性格なので
Zoomに参加の際、自分の名前に
退出予定時間 (退出希望時間) を入れて
「中森 (13時半まで)」など
表示する時があります。
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↓
↓
(補足)
交流会 (又は会議) の最初のうちに
「都合で13時半頃に先に抜けます」と
謝っておき、
時間になった時に会話が盛り上がっていて
「さよなら」と言いにくい時は
チャットで「抜けますごめんなさい」と
連絡した上で
スルっと抜けることも。
[3-2:主催者に事前連絡].
途中退出をより確実にする方法として
「主催者に途中退出を事前連絡する」
方法もあります。
途中で抜けるのは心苦しいですが
ダラダラと最後までオンライン交流会に
参加して、後で疲労がきて翌日に悪影響がでるよりかは
「心を鬼にして、明日と健康の為に退出」
する方が周りに迷惑をかけないと思っています。
まとめ
「Zoom疲れ」が注目されるようになり
普段Zoom以外の原因でも「人疲れ」
「視覚からの情報が原因で疲れやすい」
方にとっては
オンライン会議・オンライン交流会は負担になりやすいと思って記事を書きました。
[ 個人差あるので役立つかは未知数 ]
人間には色々なタイプがあり
● 視覚から情報を得るタイプ (文字)
● 視覚から情報を得るタイプ (映像)
● 聴覚から情報を得るタイプ
● 体験/体感を通じて理解するタイプ
などに分かれます。
( 疲労の度合いも人それぞれ )
この記事は
主にHSPの方をイメージして書きましたが
「HSPだけど私には当てはまらない」
「HSPではないが、当てはまる」など
色々な方がいると思います。
どのような方法であれ
ご自身にあったスタイルでZoomやオンライン交流会を程よく楽しめたら
一番良いなと思います。
追加の紹介
この記事の画像には、先日参加した
「東村山異業種交流会」での様子を使いました。
東京・多摩地区の東村山市を中心に
● 仕事の繋がりを作りたい方
● 営業先開拓のヒントを得たい方
が集まるのですが、
自己紹介タイムが
「プライベート」+「業務内容紹介」
2本立てになっていて、
人柄に興味を持ってから仕事の話を聞く為
しっかり繋がれる!! と好評です。
( 毎月第二金曜の夜に開催。
今回はオンライン。次回以降は未定 )
[ 東村山で対面形式 or オンライン ]
関連ページ・参考情報
● [HSP (繊細さん) とは?] 判断基準
敏感すぎて疲れてしまう人
~HSP(High Sensitive Person)~
● [Zoom疲れのニュース記事]
「Zoom疲れ」現在の異常な環境とビデオ会議で疲れないための方法
● [東村山異業種交流会] (Facebook)
東村山ビジネスフォーラム
( ※ Facebookにログインすればここから移動OK )
● [東村山異業種交流会] (Web)
東村山ビジネスフォーラム

書いた人
中森 学
3日坊主…というか、ブログもSNSもたいてい3投稿で挫折するダメブロガー。
静止画なら画面見続けていて問題ないので、
ブログ記事作成にどっぷりハマって時間をかけている。