ナカマチ2丁目ブログの中森です。
先日、固定ページとして
「画像・動画・文章・音声の、引用・転載について」
というページを作りました。
ページの主旨を要約すると
「パクったのがわかった時は
以下の様な対応をとりますよ~」という
内容です。
今日は
● パクリ対応策を予め決め、公表した理由
● 「形がないモノ (サービスやデジタル作品)」への
敬意が少なすぎる状況について個人的意見
の2つを書こうと思います。
個人の意見なので、賛同も反論も不要です
パクられた時、高額なお金を請求することにした理由
自分が制作した「作品」に関して
( 文章・写真・画像・図表・動画・音声 )
万一パクられた時は
通常の作品制作依頼時と比べたら
「バカ高い」金額を請求する事にしました。
文章・画像・動画・音声などの制作依頼を
仕事として受け付けている以上、
「きちんとお金を払ってくれる相手」と
「お金を払わず、盗作する人」には
“利用料 (製作費)” において差を付けないと
真面目にお金を払って依頼してくれた人が
バカを見る事になるからと思ったからです。
だから
「パクったら、この金額を申し受けます」
という金額設定は
自分でも「結構高いな…」という額を設定しました。
(↓ ボタンを押すと金額表を見れます ↓)
- 文章の盗作・パクリについて
中森学が製作した文章を
盗作した場合、原稿料を申し受けます。
( 単位:円。 消費税別途あり )
個人の私的利用 商用利用 転載元の表記あり
(削除要請に従った場合)0 50,000 転載元の表記あり
(削除要請を受け入れない場合)10,000 100,000 転載元の表記無し
(= パクリ)25,000 125,000 リライトをしてパクリを
回避したと認められる場合50,000 200,000
[ 高い金額にした理由 ]
お金が欲しくて高額な設定をしたワケではありません。
↑
( そもそもパクられる可能性が
著しく低いので、「パクられ料」で稼ぐのは不可能に近い )
懲罰的な意味を込めて高くしたのもありますが、
この金額にした一番の理由は
「弁護士に依頼するため」です。
↑
(「パクられ料」が1万円では
弁護士さんに依頼費用を払うと大赤字になってしまう )

日本人は「形ないモノ (サービス・デジタル作品)」への対価を軽視していると思う
日本だけなのか、世界中どの国でもなのか
どうなのかは見識不足で知らないのですが
今の日本社会は
「形ないモノ (サービス・デジタル作品)」
の価値を軽んじている人が多い気がします。
日本における、盗作・パクリ例
- 著作権軽視は世界も同じ (ココを押して読む)
まぁ、偽ブランド品は海外で現在でも製造されているし、
Apple Musicやスポティファイが登場する前は、音楽の違法ダウンロードはやりたい放題だったので、
著作権・デジタル作品軽視は
人類全体がしている事なのかもしれません。
( 日本も世界も大差ないかも )
でも…不思議に思うのは
● お店で商品を万引きはダメ
(他人が時間をかけて作り、販売している)
と理解している人はほぼ100%なのに
他人が時間をかけて作り、販売もされてる
● デジタル作品は、パクっても良い
と考える人は結構な割合で存在する点です。
↑
↑
・パクってもバレにくい
・万引きと違い、監視の目がない
など
理由は考えられますけどね。。。
でも、やっている事はお店での万引きと変わらないと思います。
まとめ
最近の個人的な体験ですが
他の方のブログ (芸能ブログ) を見ていて
「この写真、自分で撮ったとは考えにくいし、正当な対価を払って購入したとは思えない。
(「お借りしました」って書いてあるし )」
という例が印象に残り、
芸能事務所は黙認するかもしれないけれど
撮影した写真家や、写真を基にデザインした
デザイナーはどう思うのかな…
と、パクリ写真を使ったブログに対して
称賛しかねる出来事がありました。
そんな背景で
「画像・動画・文章・音声の、引用・転載について」という名前の
パクられた時の対応策ページを作りました。
パクられるのを心配する必要はないよ~!!
関連ページ
「ネットの安全」記事一覧はこちら
● [「パクったらこの金額を頂きます」のページ]
画像・動画・文章・音声の、引用・転載について
● [写真加工はどこまでアリ?]
「やりすぎ加工写真」は問題だとみんな気づいていた! あなたはどこまでなら受け入れる?