【終活】 [後編] 39歳・独身男性が描く「自分の人生の終わり方」 (2020年版)

【終活】 [後編] 39歳・独身男性が描く「自分の人生の終わり方」 (2020年版)

注意

この記事には「LGBT」「ゲイ」
「同性婚 (パートナーシップ制度)」
に関する話題が含まれます。
上記3つが嫌い/苦手な方は、
この記事は読まない方が良いです。

 
ナカマチ2丁目ブログの中森です。
親の終活 (& 相続) よりも自分の終活
に目覚めてしまった親不孝者です。
 
 
親とは「そのうち近々」話すとして、
自分の終活 (「人生の最期予想図」) の
前半を書いたので、後半を書こうと思います。
 
 
 
今回は
「(人生の最期に) パートナーがいる編
です。
 
 

基本方針: 相手より長生きする

「自分の最期予想図」前半では、
独身(相手なし)のパターンを書きました。

前回 (前半) の要約

独身(相手なし) なら、50代前半で
不慮の事故に巻き込まれて
即死がいいけど、現実問題としては
平均寿命以上に生きそう。
 
 
仕事: 生涯現役を希望
( 少なくとも80代前半まで )
 
生活: 99歳までは自活できそう
( 祖父がそうだから )
( 99歳過ぎたらサ高住 )
 
住居: 今後も賃貸を予定
( 現在の住居が老朽化した時
60~80歳頃に住替が必要になるが
その時借りれるかが不透明
)
 
資金: サ高住の費用を貯める
( 長生き & 健康な家系なので、
病気や事故の医療費は考えて無い
)
 
死後: 献体して葬式・墓はなし
( 資産を遺す相手はいないので、
人並みに稼いだら自分の為に使い
「余剰金0」に近くして死ぬ
)

 
ここからは
65歳以降、健康に少し難があっても
介護・介助不要で日常生活ができる

という前提で
65歳~70歳~80歳を迎えるあたりを
イメージして書こうと思います。



基本方針は
相手より長生きする
、です。
 
 
[ わかりやすい理由 ]
1 家系的に相手より長生きしやすい
( 健康にも気を付けている )
2 自分が先に逝き、悲しませたくない
 
上の理由は、多くの人が納得すると思います。
 
 
 
[ 込み入った理由 ]
自分が65歳~80歳になる頃にも
同性婚が成立していないとすると…
 
自分が先に逝ってしまうと
「(自分の)葬式・遺産相続」に関して
パートナー vs 自分の親族(妹)
争いが起きる。(陰険な争いになる見込み)

パートナーをこの争いに巻き込みたくない
 
 

同性カップルと遺産相続

この記事を書いている
2020年9月の時点では
日本の法律だと同性カップルは
結婚できないため、
法律では「他人同士」として扱われます。
 
 
法律上
他人同士 (=家族ではない) と
扱われるため、
男女の夫婦とは違う点があります。
 
( 同性カップルの立場で考えると
不便・不利」で困る点がある
)
 

入院・手術

入院や手術の同意書 (家族の同意) は、同性パートナーは
認められない場合がほとんどです。


「同性パートナーシップ証明制度」
がある自治体で証明書を取得していれば、
認められる場合が多い。

遺産相続

長期間同居をしていても、
法律上は「他人」です。
同性パートナーに相続権はありません。
( 自動的には相続できない )


遺言を書く事で、意図的に
同性パートナーを相続人に指定する方法もありますが、
死亡した本人の親族(主に親)には「遺留分」を申し立てる権利があり、
遺産を100%パートナーに渡す
確実な方法はありません。
 
 
(なお、相続税ですが
夫婦・親子間での相続と比べ2割増で高くなります。= 他人同士の為
)

2人で家を買っていたら、余計ややこしくなる

上の段落で書いたように、
法律で同性婚ができない現在では
同性カップルの片方が死亡した場合
 
事前に何も準備していない限り
(例: 遺言でパートナーに相続させる
旨を書いておく
)、
遺産は「死亡した人の親」のもの
なります。

( 親が存命でない場合、死亡した人の
兄弟姉妹のものとなる。
)
 
 
 
また、遺言により
遺産は同性パートナーに渡します」と
書いていても、
親には「遺留分」を主張する権利が
ある
ので、
「遺留分を私によこせ」と言われたら
拒否はできないです。

( 親が存命でない場合、死亡した人の
兄弟姉妹が「親の遺留分」を引き継ぐ
)

まとめ: 「男女の夫婦」と「同性カップル」の違い (相続)

子供なしの男女夫婦の場合、
片方が死亡した時は
遺産は全部「配偶者のもの
自動的になるのに対し、
 
子供なしの同性カップル
片方が死亡した時は
遺言が無ければ、全部「親のもの
遺言を書いても、「親が遺留分(2分の1)を主張したら、渡さざるを得ない」
という点は、
 
法律では明確に区別されています。


( 同性パートナーシップ宣誓制度でパートナーシップ証明書を得ても、
相続に関する扱いは変わりません
)

 
 
[ 2人で家を買ったら、相続が大変 ]
 
そんなワケで、
同性カップルが2人で家を買って
一緒に暮らしていた時に片方が亡くなると
男女の夫婦には無い問題が出てきます。
 
 
つまり…
死亡した側の (親が存命でない時は
兄弟姉妹
) が出てきて
「同性パートナーを名乗るお前なんかに
遺産は渡さないからな!」と
言われたら、
残されたパートナーは対抗できる方法が
法律上無いのです。
 
 
 
 
遺言を書いて
「2人で購入した家のうち、私の名義分は
パートナーに相続させます」と
書いたとしても、
 
死亡した側の (親が存命でない時は
兄弟姉妹) が
遺留分をよこせ」と言えば、
法律上では拒否できません。


家 (不動産) は分割できないので、
遺留分を払うとしたら
遺留分相当額を現金で支払う or
支払う現金が無ければ、家を明け渡す
どちらかしかありません。
 
 
 
 
この記事は、僕が75歳~85歳頃に
同性パートナーと暮らしている前提

書いているので、
親は他界していると思います。


つまり…
僕がパートナーよりも先に死ぬと
僕のが「兄の遺産は私のもの。
遺言があっても、私には2分の1を
遺留分としてもらう権利がある」

言い出す可能性があります。
( 恐らくそうなるでしょう… )
 
 
 
そういう苦労はさせたくないので
65歳以降もパートナーがいる場合は
絶対先に死ねない…と
思うのでした。
 

同性カップルの片方が死亡した場合、現在の日本では同性カップルは法律婚できないために相続では不便な点がある

墓、パートナーを見送った後

僕は子供の頃の「学校で無視・いじめ、
家では親から虐待」体験が原因で
人間の身体は、魂の単なる容れもの
としか考えていないんです。
 
 
パートナーを見送ったら
パートナーの遺骨はパートナーの親と
同じお墓に入れて、
自分が死んだら遺体は献体に…
と考えています。


自分の遺骨は、管理していた病院の手で
無縁仏の合祀墓に入れるか、遺灰にして
ゴミに出してもらえればいいかな~
 
 
 
 
要は
「一緒の墓に入りたい」「2人の墓」
という考えが全然無くて、
「肉体は魂の単なる容れものだから
墓が同じでも別でも全く関係ない
と思ってます。
 
( 2人の墓を買うお金を節約できる
というケチ根性も多少混じっている
)
 

39歳・独身ゲイが描く「人生の終わらせ方」1

まとめ

65歳~80歳頃を念頭に置いた
パートナーがいる場合の人生の終わらせ方
( パートナーを見送る際の予想図 )」
を書きました。
 
 
 
記事では自分が見送る前提で書きましたが
実際には何が起こるかわからないので、
今後10~30年間に起こり得る事を考えて
必要な対策を調べ、必要なお金を準備しようと思います。
 
 

関連ページ

● [「自分の最期」前編]
【終活】 39歳・独身男性が描く「自分の人生の終わり方」 ● [LGBT勉強会に参加しています]
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【LGBT】 カミングアウトを受けた時、どんな対応・反応があると嬉しいか、ゲイ本人が考えた  
 

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