東京都知事選の選挙公報で「良い伝え方」を研究してみた(1: 小池ゆり子候補)

東京都知事選の選挙公報で「良い伝え方」を研究してみた(1: 小池ゆり子候補)

気づいたら2020年の東京都知事選
間もなく。
自宅ポストに選挙公報が入っていました。
 
縦11cm強 x 横37cm強 の限られた枠に
言いたい事を全部詰め込むのは…困難。
自ずと、どの候補者も
「有権者に耳触りが良い事」を載せるので
大して違いが無いな… と感じます。
 
 
とは言え、
11cm x 37cm の枠をどう使うかは
各候補者の個性が表れています。
 
 
 
今回は
アピール内容や選挙公約の良し悪しでなく
表現方法」の視点に絞って
各候補者の特徴や良い点を勝手に解説しようと思いました。
 
伝え方/伝わり方 のヒントになりましたら
嬉しいです。
 
 

※ 政治的意見について

このブログ記事では各候補者の
主張については意見を差し控えます。
あくまで
表現・伝え方 (わかりやすいか)
という観点で比較しました。
 
 
投票当日までに最低でも主要候補者に
ついて触れられれば良いのですが、
1記事1名のペースで可能な限り多くの方に触れようと思います。

1人目: 小池百合子さん

最初に選んだのは現職候補の小池さん。
枠の下2割ほどを
4年間の主な実績」欄にして、
現職都知事ならではの能力アピールをしています。


[ ココが役だつ1 ]
● 会社や店舗の経営者
フリーランス・営業職 の方にとって
「詳細な実績アピール」はとても大切。
小池さんは16もの項目を実績として挙げ
「実行力」アピールをしています。
 
 
[ ココが役立つ2 ]
16項目の「主な実績」ですが、すべて
数字を使い具体的にアピールしています。
(例)
待機児童7割減 (6,000人減)
動物殺処分ゼロ達成
都内飲食店の約84%を原則全面禁煙に

東京都知事選2020年候補者比較2 選挙公報はスペースが限られるので、言いたい事全ては載せられない

小池さんの選挙公報の「残念な所」

実績アピール欄では数字を使って具体的に
例を挙げているのですが
公約に関しては数字で出てこなく、
「言ってる事は良い事だけど、イメージが湧きにくい…」感じがしています。
 
 
(例)
● 子供と女性が輝く東京
● 多様性を力に変える「共生社会」
● 賢い支出 (ワイズ・スペンディング)
● 「グレーター東京」(大東京圏)構想


言いたい内容は何となくわかるけれど、
数字が無いとその結果どうなるかが想像しにくくなってしまいます。
 
 
 
[ ココが役立つ3 ]
営業職・販売職・経営者の方
部下を指導する立場の方
指導を受ける立場の方
に関係するのですが、
 
目標やゴールが数字が表されないと
「本当にできるの?」「本気なの?」と
疑われてしまう可能性があります。
 
(例)
(上司)「今月のノルマ達成が厳しそうだが、これからどうするんだ?」
(部下)「一生懸命がんばります!!」

まとめ

現職都知事として豊富な実績を
数字を交えてアピールしている小池さん。
 
「○○を頑張りました」ではなく
「○○を頑張り、△△という結果になりました」
結果を数字で具体的に書く事で、
信頼度が高まります。
 
 
 
反面、
これからの公約については
具体的な数字や固有名詞が少なく、
「良い事なんだけど、他の候補者も言っている」感じがして
小池さん独自の考えは伝わりにくい印象を受けました。
 
( 公式サイトで詳しく解説をしているので
そちらを見ると理解できると思います
)
 
 
 
今回は小池ゆり子さんの選挙公報を基に
数字で表現する効果」について
書いてみました。
伝え方の参考になりましたら嬉しいです!!

東京都知事選2020年候補者比較3 小池百合子さんの選挙公報の良い所を探してみる 【選挙】

関連ページ

小池ゆり子公式サイト
https://www.yuriko.or.jp

中森学(美容スキンケアが好きなブロガーで、同時にライター)
書いた人
中森 学
 
 
3日坊主…というか、ブログもSNSもたいてい3投稿で挫折するダメブロガー。
 
選挙は不思議とほとんど毎回投票している。
ブログと選挙の何が違うんだろう?
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